副業でコンサルタントってできるの!?始め方から収入面まで解説

副業でコンサルタントってできるの!?始め方から収入面まで解説

多くの企業で副業が解禁され、これから始めてみたいと思っている方も多いでしょう。しかし、数多くある副業の中で、何を選択すべきか悩む方も多いと思います。

その選択肢の一つに、「副業コンサルタント」があります。副業コンサルタントは、現職の経験を活かせる副業でもあるため、知識や専門性がある方におすすめしたい職業です。

今回は、副業コンサルタントの始め方や相場について解説します。

 

副業コンサルタントとは?

そもそもコンサルタントとは、ある分野について専門的な知識やスキルを持ち、顧客の悩みや課題を解決するために助言をする職業です。副業コンサルタントは、その業務を副業で行っていきます。

企業はさまざまな課題を抱えているものの、解決するためのスキルをもった人材の不足やリソース不足によって、解決できずにいることが多いでしょう。

そこで、コンサルタントが助言することにより、企業の課題が解決され、業務の効率化やビジネスモデルの変革につながるのです。

副業コンサルタントの種類

副業コンサルタントには、主に3つの種類があります。

  1. ITコンサルタント
  2. Webコンサルタント
  3. 戦略コンサルタント

1.ITコンサルタント

ITコンサルタントの主な役割は、社内のシステムやデジタルツールの導入などを支援することです。

近年、経済産業省がDXを推進していることもあり、多くの企業が古くから使われているシステムからの脱却を進めています。しかし、業務に深く関わっているシステムが多く、刷新を進められていないのが現状です。

そこで、ITコンサルタントが企業に入ることで、現状のシステム要件の洗い出しから新しいシステムの導入まで支援していきます。

2.Webコンサルタント

Webコンサルタントの主な役割は、オウンドメディアの運用やSEO対策などを支援することです。

最近では、ほとんどの企業が自社メディアの運用をしており、SEO対策に力を入れています。

Webコンサルタントは、その企業で効果的なSEOキーワードの選出やアクセス解析などをして集客率を高めていきます。

他にも、広告運用やSNS運用を行い集客率をアップさせて、商品やサービスの成約率向上を図っているのです。

3.戦略コンサルタント

戦略コンサルタントの主な役割は、企業のイメージやサービス案の検討をすることです。

企業の経営戦略に関わるため、店舗運営やサービスの立ち上げを経験した方は特におすすめです。

戦略コンサルタントは、実務としての経験だけではなく、経営層の立場で考える必要があります。経営戦略に関わるため、コンサルタントの中でも高単価になりやすいです。

副業コンサルタントの始め方

副業コンサルタントを始めるには、以下のステップで進めるのが良いでしょう。

  1. 自身のスキルや経験を洗い出す
  2. コンサルタントの種類を決める
  3. 案件を探す

ステップ1.自身のスキルや経験を洗い出す

まずは、現在持っているスキルや今までの経験を洗い出し、どの分野に強いのかを明確にしましょう。

コンサルタントは、顧客の課題を解決するためにさまざまな施策を行っていくため、課題を解決するためのソリューションを把握しておかなければなりません。

そのためには、自分が得意とする分野で戦う必要があるのです。

ステップ2.コンサルタントの種類を決める

自分の得意分野がわかった方は、どのコンサルタントとして働いていくのかを決めます。自身の得意とする分野があれば、その分野のコンサルタントとして働いていけます。

たとえば、エンジニアとしてIT業界の経験がある場合は、ITコンサルタントとして企業の課題をデジタルツールやシステム導入で解決していけるでしょう。

ステップ3.案件を探す

コンサルタントの種類が決まった方は、案件探しをしていきます。

案件探しをするときは、知人の紹介を受けたり、SNS上で探したり、自分から情報発信をして相手からの依頼を受けたりする方法があります。

コンサルタントとしての実績がない場合、初めての案件を探すまでに時間がかかってしまうかもしれません。

しかし、一度実績を作ってしまえば継続して案件を受注できたり、企業に新たな案件を紹介してもらったり、実績を武器に営業をかけやすくなったりします。

副業コンサルタントに必要な3つのスキル

副業コンサルタントには、主に3つの必要なスキルがあります。

  • 専門的な知識
  • ヒアリング力
  • 自己解決能力

1.専門的な知識

コンサルタントは、顧客の課題を解決したりソリューションを提案するために、業界の理解や専門的な知識が必要になります。

たとえば、業務の課題を解決するとなったときに、システム導入をするだけでは意味がありません。システムを導入して、今までよりも効率的に業務を進める必要があるのです。

そんなときに、業界に関するさまざまな知識を持ち、課題を改善できる最新の手法を知っていると、最も効果的な解決方法を提案できます。

2.ヒアリング力

コンサルタントは、顧客が抱えている悩みを解決に導くのが責務であるため、適切に聞き取る力が必要です。

顧客が悩んでいると言ったことでも、詳しく調査すると、システムを導入せずに運用方法を変えたり、無駄な業務を失くしたりすることで改善するケースもあります。

顧客の言っていることをそのまま受け止めてしまうと、今までよりも非効率な業務フローやシステム設計になってしまう危険性もあるのです。

そのため、コンサルタントは顧客の抱える悩みを適切にヒアリングする能力が必須でしょう。

3.自己解決能力

コンサルタントは、課題解決に向けて自分が考えたプランを実行していくため、自分の力で解決できるスキルが求められます。

企業によって、内部事情や現状のシステム構成が異なるため、コンサルタント自身が最善の策を導き出さなければなりません。

それと同時に、自分自身で考えて実行に移せる力も必要となるのです。

副業コンサルタントの相場

副業コンサルタントには、主に以下3種類の報酬体系があります。

  • 成果報酬型
  • 固定報酬型
  • 時間報酬型

それぞれの特徴と相場をご紹介しましょう。

1.成果報酬型

成果報酬型とは、事前に設定した目標を達成した場合に報酬が発生する体系です。

目標を設定する場合は、お互いに納得したうえで進めていかないと、後々トラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。

また、コンサルタントによっては目標を達成することだけに注力してしまい、顧客のことを考えずに進めてしまうケースがあります。目標の達成だけを目指すのではなく、その過程で発生する課題にも向き合っていきましょう。

成果報酬型の場合は、達成する目標によって大きく金額が異なるため、相場を算出するのが難しいです。システム規模が大きくなれば、1,000万円を超えることもあるでしょう。

2.固定報酬型

固定報酬型とは、毎月定期的な報酬を支払う体系です。

定期的な報酬は、目標を達成していなくても支払われるため、PDCAを回しながら継続的にさまざまな施策に取り組みやすいです。

固定報酬型の場合は、1ヶ月あたりおよそ10万円〜100万円が相場です。

3.時間報酬型

時間報酬型とは、1時間や1日単位で報酬が発生する体系です。

コンサルタントのスキルや経験によって報酬は変わってくるため、報酬アップを目指す方は専門性や経験を増やしていかなければなりません。

時間報酬型の相場は、経験が浅いと1時間あたり3,000〜5,000円程度で、経験が豊富になれば1万円以上となります。

副業コンサルタントで収入源を増やそう

副業コンサルタントは、特定の分野におけるスペシャリストとして顧客の課題を解決していく職業です。

本業の経験を活かせる職業のため、何か一つでも専門的な知識をもっているのであれば、候補の一つとして検討するのがおすすめです。

また、専門的な知識だけではなく、相手の気持ちをくみ取る力や伝える力などのコミュニケーション能力も求められます。

もしこれから副業コンサルタントを始めたい方は、自分の得意分野を洗い出した後に、それに応じた案件を見つけていきましょう。

 

 

執筆者 Yukki

Yukkiさんプロフィール大学卒業後、第一地銀、外資系コンサルに勤務し、現在はエンジニア業務をこなしながらライター業にも従事。取り扱うテーマは、これまで勤務経験のあるテクノロジー領域を中心に発信。これまでの専門性を活かした読者のみなさまに貢献できるような内容を積極的に取り上げていきたい。

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