ライターでフリーランスになるには?始め方と失敗しない方法を解説!

ライターでフリーランスになるには?始め方と失敗しない方法を解説!

近年、「働き方改革」や「価値観の多様化」により、個人のスキルを活かしたフリーランスというワークスタイルに注目が集まっています。

フリーランスと相性の良い職業の1つであるライターとして実務経験があり、フリーランスになりたいと考えている方もいるでしょう。とはいえ、フリーランスのライターとして稼いでいけるのか、不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、フリーランスのライターになるための方法や必要なスキル、仕事の獲得方法などを紹介していきます。必要なスキルを身につけながらしっかりとした手順を踏めば、フリーランスのライターとして着実に活躍の場を広げられるはずなので、この記事で最低限必要な情報をおさえましょう。

 

フリーランスのライターとは

フリーランスのライターとは、特定の企業や組織に雇用されずに働くライターのことです。「独立した個人」が様々な企業や個人からライティング業務を請け負います。ライターとひとくちに言っても、以下のように様々なライティング業務が存在します。

  • SNSの文章
  • キャッチコピー
  • エッセイや評論
  • Web媒体向けの記事
  • YouTubeなどの脚本

 

フリーランスのライターになるまでの3つの手順

①ライティングスキルを学ぶ

フリーランスのライターになるためには、ライティングスキルが必要です。ライティングスキルと言っても、難易度の高い特別な技術ではありません。ライティングスキルとは、必要な情報を正しい日本語で、誰もがわかりやすい文章で記述できる技術を指します。

ライティングスキルの学習方法は、書籍やブログなどによる独学や、ライター講座の受講などがあります。現在のライティングの実力に合わせて、有効な学習方法を選択すると良いでしょう。

②クラウドソーシングで案件を受注する

クラウドソーシングサイトとは、業務を発注する側と、業務を請負う側を仲介するWebサイトのことです。

ライティングスキルを学び、文章を書くことに慣れたら、クラウドソーシングサイトに登録することをおすすめします。

ランサーズクラウドワークスなど様々なクラウドソーシングサイトがあるので、フリーランスのライターとして登録し、実際にライティング案件を受注してみると良いでしょう。

 

 

③実績を積んで継続案件を獲得する

フリーランスのライターとして独立するためには、継続案件の獲得が重要になります。なぜなら、ライティング案件には単発のみの業務内容もあり、単発案件ばかり受けていては継続した収入につながりにくいためです。

クラウドソーシングサイトなどで複数の案件をこなして実績を積むと、単発案件を発注していたクライアントや、新しいクライアントから継続案件のオファーを獲得できるかもしれません。

実績を積むことでクライアントとの信頼関係を築き、継続案件の獲得を目指していきましょう。

 

フリーランスのライターに必要な3つのスキル

①タイピングスピード

ライター業務は文字単価、もしくは記事単価での受注となるので、タイピングスピードが早ければ早いほど収入アップにつながりやすいです

最初からタイピングスピードが早くなくても、時間を意識しながら記事の執筆を重ねていけば自然と身につくスキルなので、安心してください。

②SEOに関する知識

SEOとは「検索エンジンにおける上位表示の施策」を指します。Web媒体でのライティングでは、SEOに関する知識が必要なことが多いです。検索結果の上位に記事が表示されれば、多くの訪問者が見込まれるため、クライアントの要望に応えることにもなるでしょう。

検索エンジンの上位に表示するためには、検索キーワードに対して、ニーズを満たした記事を執筆することが重要です。つまり、検索者の知りたいことや悩みを解決できる記事作成が必須となります。

SEOの知識を深めるためには、書籍やブログなどでの学習をおすすめします。

③営業力

フリーランスのライターには営業力も必要です。継続案件や大口案件が急に停止することも考えられるため、自分で仕事を獲得する姿勢が大切になります。

もちろんライティングスキルも大切ですが、営業力も同時に磨きましょう。

 

フリーランスのライターになったときに気を付けること

自己管理が重要

会社や組織に所属していると、決まった時間で生活を送りますが、フリーランスの場合は基本的に自分で生活リズムを決めなければなりません。そのため、ライティング業務のタスク管理や、健康維持などの自己管理が重要になります。

収入が不安定

フリーランスはサラリーマンと異なり、毎月一定の収入やボーナス、有給休暇などがありません

ライティング案件を納品した分だけの収入となるため、案件の件数や単価の増減があったり、体調不良などで記事が納品できなかったりなどの理由で、収入が不安定になることがあります。

確定申告の申請が必要

フリーランスになると、今まで雇用主が行っていた確定申告の手続きをすべて自分で済ませなければなりません。フリーランスのライターとして独立するには、節税などを含む、税金の知識も必要です。

すべてが自己責任

業務上でミスをしたり、何かしらのトラブルに巻き込まれたとしても、フリーランスのライターを会社や組織が守ってくれることはありません

すべてを自己決断できる反面、すべてが自己責任となるため、常に細心の注意が必要です。場合によっては法的知識をおさえておく必要性があるでしょう。

 

フリーランスのライターとして仕事を獲得する4つの方法

①クラウドソーシングサイトの活用

ランサーズやクラウドワークスをはじめ、その他にもライターの案件に特化したサイトもあるので、様々なクラウドソーシングサイトに登録して案件を獲得しましょう。

 

 

②企業への直接営業

クラウドソーシングサイトで募集をかけていなくても、ライターを必要としている企業はあります。特にWeb制作会社などに対して、自分が貢献できる提案内容を提出することでアピールする営業方法は効果的です。

③インターネット媒体を利用した営業

自分のブログやTwitterを開設して、営業する方法です。ブログの場合は自分が得意とするジャンルを執筆して、ライティングの問い合わせフォームを作成しておきます。

TwitterなどのSNSでの営業は、ライターとしてのブランディング活動をしながら、編集者やディレクターをフォローして、ライター募集に応募するなどの方法があります。

④知人・友人からの紹介

知人・友人の勤務先や自営店舗で運営しているWeb媒体があれば、そこでのライティング業務を紹介してもらうのも1つの手です。普段から、積極的に周りに声を掛けておくと良いでしょう。

 

フリーランスのライター年収

フリーランスのライターが、どのくらい稼げるのか気になる方もたくさんいるはず。ここでは、フリーランスのライターの年収を紹介します。ライター以外の職業も計上されているので、あくまで参考としてください。

年収200万円未満:32.0%

年収200~400万円未満:26.9%

年収400~600万円未満:21.5%

年収600~800万円未満: 8.2%

年収800~1,000万円未満:5.5%

年収1,000~1,200万円未満:2.3%

年収1,500~2,000万円未満:0.9%

年収2,000万以上:0.5%

分からない、無回答:2.3%

引用元:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2019」https://blog.freelance-jp.org/20190306-3534/

上記は、フリーランス白書2019による、文筆系フリーランス(ライター・イラストレーター・編集者・翻訳・通訳)219人の年収分布です。

年収200万円未満が約3割を占めることから、フリーランスのライターで生活していくことは一見難しいように感じますが、年収800万円以上もいるため、自身のスキル次第では高年収を得られる可能性はあるでしょう。

 

フリーランスのライターの需要や将来性

結論から言うと、フリーランスのライターに、需要や将来性は十分にあると考えられます。ここではその理由を解説します。

テキスト媒体の持続的な需要

動画コンテンツが急速に拡大している現在でも、テキスト媒体は無くなっていません。むしろ、新聞や雑誌などの情報媒体が依然として存在しているように、Webテキストコンテンツも、長い間必要とされる可能性が高いでしょう。

動画コンテンツとの相性の良さ

テキストコンテンツは、動画コンテンツとの相性が良い傾向にあります。YouTubeなどの映像作品は、台本や脚本を必要とします。つまり、動画コンテンツの大元はテキスト媒体で作成されているため、テキストコンテンツの需要が無くなることは考えづらいです。

終身雇用制度の終焉

終身雇用制度が崩れ始めて、1つの会社に雇用される働き方ではなく、多様化したワークスタイルが浸透してきています。その中でフリーランスのライターという働き方は、時代の流れに合っていると考えられます。

オンライン化の推進

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインによる業務構築が推進されています。フリーランスのライターは、パソコン1台とネット環境があれば成立するワークスタイルなので、時代性に合った働き方と言えるでしょう。

スキルの掛け合わせ

フリーランスのライターは、ライティングスキルだけでなく、SEOスキルリサーチスキルWebマーケティングスキルなどの様々なスキルを掛け合わせることができます。

掛け合わせたスキルをもとに、フリーランスのライター業と平行して、編集者ディレクターWebマーケターアフィリエイターなどの業務遂行が可能です。

 

フリーランスのライターは時代に合った働き方!

終身雇用制度の終焉やオンライン化の推進などの時代背景を踏まえると、スキルの積み重ねができるフリーランスのライターは時代に合った働き方であると言えます。

フリーランスのライターになるまでの手順や必要なスキル、気をつけるべきことをしっかりとおさえて、フリーランスのライターを目指してみましょう。

 

他にもライターとして活動するためのノウハウを知りたい方は以下記事もご覧ください!

  

 

執筆者 野本一貴

フリーランスの英日翻訳者、Webライターとして活動中。得意なジャンルは投資、クレジットカード、インバウンドなど。丁寧な翻訳、わかりやすいライティングを心がけています。

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