フリーランスを目指す方へ!必要な手続きや仕事を獲得する方法についてご紹介

フリーランスを目指す方へ!必要な手続きや仕事を獲得する方法についてご紹介

働き方が多様化していく中で、「フリーランスとしてやっていけるかな……」「フリーランスとして自分のスキルを活かせるかな……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

何の準備もなしにフリーランスとして仕事を始めると、苦労することも。そこで今回は、フリーランスとして需要がある職種や、必要な手続き仕事を獲得する方法などについて解説していくので、フリーランスとして独立しようかどうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

 

フリーランスとは

フリーランスとは、会社などに所属することなく、仕事に応じて自由に契約を結ぶ働き方を指します。フリーランスの仕事はITエンジニア系の仕事をはじめ、クリエイティブ系の仕事から接客業まで多種多様です。

企業や個人への営業活動や、確定申告で必要な書類の作成なども仕事の一環と言えます。会社に勤めているときと比べて、自己負担となる業務が格段に増えるので、これからフリーランスになる方は事前準備を徹底しておかなければなりません。

フリーランスはとてもハードルが高く感じるかもしれませんが、これまでのスキルや経験を活かす方もいれば、一からを身に付けて活動している方もいるので、未経験でも挑戦することは可能です。

 

フリーランスとして需要がある職種11選

フリーランスの仕事が多種多様にある中で、どのような職種に需要があるか見てみましょう。

プログラマー

プログラマーは、プログラミングによってアプリやWebサイトを開発する職種で、システムによって必要なプログラミング言語が変わってきます。これからフリーランスのプログラマーを目指す方は、どのようなプログラミング言語があるかはもちろん、プログラミングスクールのカリキュラムなどを調べておくことをおすすめします。

また、実務経験があるとフリーランスのプログラマーとして活躍しやすいので、一度プログラマーとして就職した後に、フリーランスになることも1つの手です。

プログラミングに詳しい方に教えてもらうのも良いですが、フリーランスとして活動していくためには独学でプログラミングを勉強することも欠かせません。

システムエンジニア

システムエンジニアとは、システム開発のプロジェクトやチームを管理しながら、プログラムの仕様書やソフトウェアの設計書を作成する職種です。クライアントの要求に応じてプロジェクトを進めていく中で、仕事をスムーズに進めるためには、クライアントだけでなくプロジェクトメンバーとも上手くコミュニケーションを取る力が求められます。

フリーランスのシステムエンジニアとして活躍するためには実務経験が必須と言えるため、まずは企業に所属して様々な経験を積みながら、フリーランスとして独立する準備を進めていくと良いでしょう。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorなどを使用してWebサイトをデザインする職種です。

フリーランスのWebデザイナーとして活躍するためには、デザイナーとして必要なスキルの向上はもちろんのこと、営業力の強化も重要なポイントと言えるでしょう。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、商品やチラシ、パンフレットなどのデザインを考案する職種です。コンセプトやターゲット層を踏まえて、様々なデザインをしていきます。イラストレーターと協力して仕事を進める場合もあるため、デザインを考案する際はクライアントだけでなく、他の職種とも上手くコミュニケーションを図ることが大切です。

いきなりフリーランスのグラフィックデザイナーになるのはハードルが高いため、広告制作会社やデザイン事務所で経験を積むことをおすすめします。

イラストレーター

イラストレーターは、雑誌や書籍、Webサイト、広告などで使うイラストを作成・提供する職種です。ゲームやマンガが好きな方の中には、尊敬しているイラストレーターがいるのではないでしょうか。

TwitterやInstagramなどのSNSで自分のイラストを発信し、フリーランスのイラストレーターとして活躍している方も数多くいるため、イラストの個性だけでなくSNSを利用した発信が重要になるでしょう。

ライター

ライターは、雑誌や書籍、Webサイトなどに掲載する記事やキャッチコピーなどを作成する職種です。フリーランスのライターは、スキルやジャンルによって収入に差が出ます。クライアントのニーズを満たすためには、コミュニケーション能力も必要になってきます。

フリーランスのライターとして独立すると、WordPressやWord、Googleドキュメントなどのツールをクライアントごとに使いこなさなくてはなりません。文章力だけでなく、仕事に対する柔軟さも大切です。

編集者

編集者は、雑誌や書籍、Webサイトなどに掲載する記事を編集する職種です。フリーランスの編集者は、企画から出版まですべて自分ひとりで完結させるタイプと、原稿や写真を外部に委託し、全体の工程を管理するタイプに分かれます。

フリーランスであっても、正社員であっても、編集者として読者に価値のある雑誌や書籍などを提供することが最重要項目です。

カメラマン

フリーランスのカメラマンは会社などの組織に所属せず、クライアントが求める写真を撮っていくことが仕事です。フリーランスのカメラマンになるためには、スタジオに勤める、もしくはアシスタントとして経験を積むなどの方法があります。

フリーランスのカメラマンには、広告や出版の宣伝に使う商品などを撮影する仕事や、報道に関する写真を撮影する仕事、サッカーや陸上競技などのスポーツ風景を撮る仕事など、様々な種類の役目があります。

動画編集者

動画編集者は、動画にテロップや効果音などを入れ、動画を編集する職種です。動画編集と聞いて、YouTuberなどをイメージする方も多いかもしれませんが、YouTubeだけでなくテレビやCM、ゲーム、SNSなど、動画を編集する媒体は多岐にわたります。

フリーランスの動画編集者になるためには、動画編集ソフトを使った動画編集をスクールで学んだり、制作会社や広告代理店の動画編集者として経験を積んだりする方法があります。

Webコンサルタント

Webコンサルタントは、Webに関する問題点を見つけ、改善案を提案する職種です。企業の売上にいかに貢献するかがポイントになってきます。マーケティングやデータ分析など求められるスキルが数多く存在し、SNSを上手く使いこせるかどうかも売上を上げるためのポイントの1つです。

フリーランスのWebコンサルタントになるためには、資格は特に必要ありませんが、クライアントは企業の経営者になる場合が多いため、適切なアドバイスができる提案力や交渉力が求められます。Webコンサルタントとして会社に就職し、実務経験を積んでから独立すると、フリーランスのWebコンサルタントとして活躍しやすくなるでしょう。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、IT戦略を練ったり、システムの見直しや提案をする職種です。IT分野における課題を見つけ、それを解決するためにプロジェクトを統括をします。

ITコンサルタントとしてフリーランスで働いている方は数多く存在しており、顧客管理業務を効率化させることを専門としたCRMコンサルタントや、商品の販売プロセスの管理・改革を提案するSCMコンサルタントなど、様々な種類があります。

 

フリーランスになるために必要な3つの手続き

フリーランスとして仕事を始める前に、済ませておくべき手続きを後回しにすると、後でトラブルに巻き込まれる可能性も。これからフリーランスになりたい、もしくは興味のある方のために、必要な手続きについて解説していきます。

①開業届の提出

フリーランスとして仕事を開始してから、1ヵ月以内に開業届を提出しましょう。提出していない場合、節税の面で恩恵が受けられる「青色申告」で確定申告ができません。支払う税金を少しでも抑えるためにも、開業届の提出をなるべく早めに済ませておくことをおすすめします。

②クレジットカードの作成

フリーランスとして独立すると、自分でお金を管理しなければなりません。経理を効率よく行うために、クレジットカードを作成しておきましょう。フリーランスになるとクレジットカードの審査に通りにくくなる可能性もあるため、独立前に済ませておくのが得策です。

③年金と保険の切り替え

退職日から14日以内に、年金と保険の切り替えを済ませましょう。切り替えを行うには、退職を証明する書類年金手帳身分証明書印鑑が必要です。切り替えの手続きは、現在住んでいる自治体の年金窓口や、健康保険窓口でできるので、お近くの自治体で確認してみてください。

 

フリーランスとして仕事を獲得する3つの方法

いざフリーランスとして活動を始めたけど、「案件を思うように獲得できない」「どのようにしてフリーランスの仕事を見つけたら良いかわからない」と悩んでいる方もいるはず。ここでは、フリーランスとして仕事を獲得する方法を紹介します。

①前職の方や知り合いから紹介してもらう

フリーランスとして仕事を得るために、前職の同僚や上司、取引先や、昔からの知り合いから仕事を紹介してもらうのも1つの手です。フリーランスとして活躍するために、人脈を広げることも意識しましょう。

②企業に直接営業する

企業にHPからお問い合わせをしたり、電話をしたりするなど、直接営業をして仕事を獲得する方法もあります。フリーランスとして営業するときには、自分のスキルや実績をアピールする力が必要です。

③クラウドソーシングを利用する

フリーランスとして仕事を得る方法として、クラウドワークスランサーズなどのクラウドソーシングを利用することも有効です。クラウドソーシングでは企業の要望を汲み取り、それに応じた提案をする力が求められます。

また、近年では副業に特化したクラウドサービスも出てきていますので、ご興味のある方はぜひご登録してみてください。

 

フリーランスの1日のスケジュールをご紹介

フリーランスとして長く活躍するためには、1日のスケジュール管理をしっかりと行うことが大事です。

1日のスケジュールの一例として、以下ご紹介いたします。

7:00 起床
7:30~8:00 朝食
9:00~12:00 仕事
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 買い物(健康保険料の支払いなども)
14:30~18:30 仕事
19:30~20:00 夕食
20:00~21:00 自由時間
21:00~22:30 仕事(業務内容で就業時間が変動する場合も)
23:30:就寝

フリーランスは複数のクライアントを抱える場合もあるため、仕事を効率よく終わらせるためには優先順位を付けることが重要です。締め切り日から逆算し、あらかじめスケジュールを立てておくと良いでしょう。

また、クライアントから連絡が来たときはなるべく早めに返信することをおすすめします。連絡が遅れると、今後の仕事に支障が出る可能性もゼロではありません。メールなどの返信スピードをあげることも、信頼関係を形成する上では重要なポイントの1つです。

 

 

フリーランスとして自分のスキルを活かせる仕事を見つけよう

フリーランスとして需要がある職種は数多く存在しているものの、どれも安定して仕事を獲得できるとは限りません。普段からスキルを磨くことはもちろん、常に営業方法を見直し、改善することも必要です。

フリーランスとして仕事を獲得するためには、

  • 前職や知り合いから紹介してもらう
  • 企業に直接営業する
  • クラウドソーシングを利用する

などの方法があります。

クライアントを1つに絞るのではなく、複数から受注することで、仕事がなくなった場合のリスクを分散させることができるでしょう。

 

フリーランスと自営業・個人事業主との違いや、向いている人の特徴を知りたい方はこちら!

 

 

執筆者 野本一貴

フリーランスの英日翻訳者、Webライターとして活動中。得意なジャンルは投資、クレジットカード、インバウンドなど。丁寧な翻訳、わかりやすいライティングを心がけています。

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