【実体験】未経験からエンジニアへ転職するための6ステップとは

【実体験】未経験からエンジニアへ転職するための6ステップとは
未経験でエンジニアへの転職

私たちの身の回りは、様々なITであふれています。IT技術は私たちの生活に欠かせないものであり、システムを実現するエンジニアの需要が急増しているのです。

その影響で、エンジニア未経験の方が転職を志してプログラミングの学習を始めたり、プログラミングスクールに通ったり、IT関連の資格取得を目指したりすることが増えています。しかし、未経験からエンジニアを目指すために何から始めればいいのか分からない方も多いでしょう。

当記事では、筆者が実践した未経験からエンジニアへ転職するまでの6ステップと、そのときに感じたことをご紹介します。

  

   

筆者も実践した未経験からエンジニアに転職するまでの6ステップ

筆者は、IT業界とは全く関係のないところからエンジニアへの転職を果たしました。そのときに実践した6ステップをご紹介していきます。

1.作りたいものを決める

1つ目は、作りたいものや目指したいものを決めることです。

エンジニアと言っても、役割ごとで扱えるプログラミング言語も異なっています。目標を明確にすることで、何から始めるべきなのかが見えてくるのです。

例えば、Amazonや楽天のようなショッピングサイトを作りたい、iOSやAndroidのアプリを作りたい、コンシューマーゲームを作りたいなどが挙げられます。

作るものによって実現する手段が異なるため、やりたいことがある方は改めて目標を設定し直しましょう。

2.1を実現するためのプログラミング言語を選定

ステップ1で作りたいものを決めたら、どのプログラミングで実現できるのかを明らかにします。作りたいものは、一つのプログラミング言語だけではなく、様々な言語で実現できるため、初心者でも学びやすいプログラミング言語を選ぶのがおすすめです。

例えば、ショッピングサイトなどのWebアプリはPHPやPython、iOSアプリはSwift、コンシューマーゲームを作りたい場合はC#/C++などです。

また、これらのプログラミング言語を学ぶ前には、基本となるHTML/CSS/JavaScriptを学んでおくことを推奨します。

3.「Progate」と「ドットインストール」の活用

ここからは、実際にプログラミングをしていきます。プログラミングをする場合には、「Progate」や「ドットインストール」といったオンライン学習サービスの利用すると効率が良いでしょう

オンライン学習サービスは、初心者が挫折しやすい環境構築をせずにプログラミングを体験することができます。

環境構築とは、プログラムを実行できる環境にセットアップすることで、学習するプログラミング言語によっては丸一日かかってしまうことがよくあります。オンライン学習サービスを使えば環境構築が不要なため、挫折する確率を最小限に抑えてプログラミングができるのです。

学習の順番としては、Progateで一通り学習を進めてからドットインストールを利用するのが良いでしょう。

4.動くものを作る

次は、今まで学習した知識を活かして動くものを作ります。未経験の方が最も挫折しやすいステップになるため、「誰でも苦労するんだ」という気持ちで望みましょう。

具体的には、動くものを作るために以下の作業が必要です。

  • 作るものを決める
  • プログラミング言語の選定
  • 環境構築
  • サーバーの準備
  • サーバーへのデプロイ

特に、環境構築以降の作業が挫折しやすいです。サーバーとは、自分が作ったものをインターネット上へ公開するために必要なもので、デプロイ作業をすると公開の準備が整います。

具体的な方法については、「Python 環境構築」などで検索をしながら進めていきましょう。検索力は、エンジニアになってからも役立つスキルです。このステップを通して身につけていきましょう。

5.実務経験を積む

今までは学習がメインでしたが、ここからは実務経験を積んでいきます。実務経験と言ってもいきなり転職してエンジニアになるのではなく、副業として案件をこなしていくのが得策です。

最近は副業を推奨する企業も増えているため、様々な媒体から副業を見つけられます。

実務経験をこなすことで、転職後の仕事に対するイメージを持てるはずです。また、実務経験は転職活動時のアピールポイントにもなるため、ある程度の経験を積んでいきましょう。

6.転職活動

転職活動では、今までの経験をどれだけアピールできるのかが重要になってきます。なぜエンジニアを目指そうと思ったのか、エンジニアを目指すためにどのような活動をしてきたのか、会社に入って何を実現したいのかを明確にしましょう。

今までの活動を証明するためにも、ステップ4でサーバーに公開したものや実務経験を積んだものを、ポートフォリオとして提出するのがおすすめです。

転職先となる企業については、企業概念に共感できるのか、作りたいサービスであるのかが重要です。色々と検討しながら企業選定をしていきましょう。

  

未経験エンジニアから転職する方へ送る3つのアドバイス

未経験からエンジニアに転職するまでには、数々の苦労したポイントがありました。実際に経験したからこそ、アドバイスしたい点が3つあります。

それぞれ、具体的に見ていきましょう。

本業をしながらでもエンジニアに転職できる

筆者は、本業をしながらエンジニアになるための学習を進めて、転職することができました。本業をしながらでも、独学でエンジニアを目指せます。

本業をやめてしまうと、必ずエンジニアにならなければならないという焦りから、普段の学習に身が入らないことも考えられます。本業と並行して、心に余裕を持ちながら学習を進めていき、もし合わなければ諦めるくらいの気持ちで進めましょう。

エラーは誰にでも起こるもの

未経験から学習を進めていくと、必ずと言ってよいほどエラーの壁に当たります。エラーはプログラム実行時に起こることもあれば、環境構築やサーバーとの接続部分で起こる可能性もあります。

優秀な現役のエンジニアでも、エラーを引き起こすものです。しかし、優秀なエンジニアはエラーの対応策を熟知しているため、エラー対応もスムーズに行うことができます。

エラーは誰にでも起こるものだと認識し、むしろ多くのエラーを引き起こすことで経験を積むことができると、ポジティブにとらえましょう。

メンターの存在が重要

メンターとは、エンジニアになるための学習を続けていく中で相談ができる相手のことです。プログラミングスクールでは、メンター制度が導入されており、困ったら相談できる環境が整っています。

しかし、今の時代は独学をしていてもメンターを見つけられるのです。最も手軽なのは、身の回りにいる現役のエンジニアに依頼することです。お互いに面識がある相手であれば、気軽に聞きやすいでしょう。

他にも、メンターはWebサービスやSNSを使って見つけられます。Webサービスについては、「MENTA」や「MentorMe」などがエンジニアに特化したメンターを探すのに向いているでしょう。

SNSはTwitterやInstagramなどでメンターを募集したり、相談者を募集しているメンターにアプローチしたりするなどの方法があります。

メンターがいることで、「今の学習方法で本当にエンジニアを目指せるのか」という不安な気持ちを気軽に相談できるため、メンタル面もケアできます。

  

本業をしながらでも未経験からエンジニアへ転職できる

今回は、筆者が実践した「未経験からエンジニアに転職するまでの6ステップ」を解説しました。筆者も達成したように、正しいステップを踏んでいけば本業をしながらでも未経験からエンジニアに転職することができます。

必ずやってほしいことは、毎日少しの時間でも学習に取り組むことです。Web上で情報収集をしたり、書籍を読んだり、プログラミングを数行書いてみたりするなどを数十分だけでも続けることで、学習が習慣化されます。

エンジニアに転職したい方は、6ステップにしたがって学習を進めつつ、後半で解説したアドバイスを取り入れていきましょう!

  

  

システムエンジニアの仕事内容や将来性について知りたい方は、以下記事もご覧ください!

 

 

執筆者 Yukki

Yukkiさんプロフィール大学卒業後、第一地銀、外資系コンサルに勤務し、現在はエンジニア業務をこなしながらライター業にも従事。取り扱うテーマは、これまで勤務経験のあるテクノロジー領域を中心に発信。これまでの専門性を活かした読者のみなさまに貢献できるような内容を積極的に取り上げていきたい。

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