フリーランスエンジニアがコミュニティを活用すべき理由とは

フリーランスエンジニアがコミュニティを活用すべき理由とは

近年、自由な働き方のできるフリーランスに注目が集まっており、その中でもフリーランスエンジニアを目指す人が増えています。フリーランスエンジニアは、適切な案件を選択することで時間や場所にとらわれない働き方ができます。

しかし、フリーランスエンジニアをしていると孤独を感じてモチベーションが上がらないと悩む方も多いでしょう。そこでおすすめしたいのが、エンジニアが所属するコミュニティへの参加です。

今回は、フリーランスエンジニアがコミュニティに参加するメリットや具体的なコミュニティの種類について解説します。

 

エンジニアのコミュニティとは

エンジニアのコミュニティは、情報交換を目的としています。

一般的なコミュニティは、同じ趣味を持つ仲間を作ったり、会話を楽しんだりする方が多いでしょう。エンジニアのコミュニティでも、同様の目的をもって参加する方もいますが、多くの方が情報交換の場として利用しています。

IT技術は日々新しい技術が登場しており、明日には今までの方法が古くなってしまうことも多々あります。そのため、エンジニアのコミュニティに参加して新たな知識を得られるのがコミュニティの良い点といえるでしょう。

フリーランスエンジニアがコミュニティに参加する3つのメリット

フリーランスエンジニアがコミュニティに参加するメリットには、大きく以下の3つがあります。

  • 人脈形成につながる
  • 新たな情報を得られる
  • モチベーションの向上につながる

①人脈形成につながる

エンジニアのコミュニティは、普段出会えない方と出会える人脈形成の場として活用できます。

フリーランスエンジニアは自分で案件を獲得しなければならないため、コミュニティを通じて人脈を作ることで仕事を依頼してくれる方が増えるかもしれません。

また、知り合いを経由して仕事の依頼がくることもあるため、自分のスキルを相手に証明しておくのも重要です。

他にも、気の合う方同士が集まって新しいビジネスを生み出そうと持ちかけられる可能性もあります。

最近では、フリーランスエンジニアの案件を受注できるサービスが登場していますが、直接仕事をもらった方が手数料などがかからず、報酬アップにもつながる可能性があるでしょう。

②新たな情報を得られる

コミュニティには、得意分野の違うさまざまなエンジニアが参加しているため、知見のない分野の情報を得られる良いきっかけとなり得ます。

例えば、自分はWeb業界を中心に案件を受注していたとしましょう。Web業界を中心に受注していると、大企業の基幹システムなどの規模が大きいシステムを担当するケースがあまりありません。

そこで、大手SIer(エスアイヤー)として活躍しているエンジニアの方から情報を得ることで、新たな気づきを得るきっかけにもなるでしょう。

③モチベーションの向上につながる

フリーランスエンジニアをしていると、1人で作業をすることが多いため、モチベーションの維持に苦労する方も多いのではないでしょうか。

そこで、コミュニティに参加し、自分と違う考えを持った方と会話をすることで刺激になり、モチベーションの向上にもつながるでしょう。

また、フリーランスエンジニアは1人で抱える問題が多いため、苦労している点を共有することで「つらいのは自分1人だけじゃないんだ」と前向きに働いていけます。

フリーランスエンジニアにおすすめのコミュニティ5選

フリーランスエンジニアは、以下のコミュニティに参加するのがおすすめです。

  • もくもく会
  • ライトニングトーク
  • オンラインサロン
  • ワークショップ
  • SNS

1.もくもく会

もくもく会とは、名前の通りもくもくと自分の作業を行うコミュニティのことです。「いきなり人と話すのは緊張する」という方に向いています。

もくもく会はジャンルが指定されているケースがあるため、自分が興味をもっている分野のもくもく会に参加すると、周りの方から情報を得て疑問点の解消に役立ち、作業がはかどるでしょう。

また、1人だけで作業をすると気が散ってしまい作業に集中できない方は、周りの目があることで怠けずに作業を継続できる確率が上がります。

2.ライトニングトーク

ライトニングトークとは、決められたテーマの有識者が登壇し、自身の経験や知見を発表する場のことです。

最近ではオンラインでの開催がメインとなっているため、時間が空いているときに気軽に参加できるのが特徴です。ライトニングトークは、参加すると基本的に聞き手側となります。知見を有する方のトークは、新たな知識を学べる良いきっかけになるでしょう。

しかし、実は聞き手よりも話し手として登壇するほうがおすすめです。ライトニングトークは、多くの人数を相手に発表をするため、わかりやすく伝えるのを念頭に置かなければなりません。

相手に説明することで自身の頭を整理できるので、知識を磨きつつ交流の場にもなるのです。

3.オンラインサロン

オンラインサロンとは、同じ価値観を持った方同士が集う、クローズドで有料なコミュニティです。

有名人がオンラインサロンを運営しているケースも多く、考え方や価値観が比較的近い方同士の集まりになりやすいため、今持っている考えを深めるためにも効果的です。

また、オンラインサロンはさまざまなジャンルで開催されているため、エンジニアが集うコミュニティへ参加することで、新しい出会いが生まれるでしょう。

4.ワークショップ

ワークショップとは、決められたテーマについて手を動かしながら開発をしていくコミュニティです。

基本的にはチームを組んで開発が行われるため、コミュニティへの参加に慣れてからが良いでしょう。また、技術力を必要とするケースが多いため、純粋にスキルを伸ばしたい方にも向いています。

5.SNS

SNSでも、フリーランスエンジニア同士でつながってコミュニティへの参加ができるでしょう。

SNSは多くのユーザーが利用しており、プロフィール欄を見ると、同じようにフリーランスエンジニアとして働いている方を見つけられます。いきなりコンタクトを取るのは気が引けてしまうかもしれませんが、相手からすると嬉しいものです。

また、自分の考えを積極的に発信するのも重要です。発信し続けることで、共感してくれた方からコメントが来たりメッセージがくることもあるので、さらに交流の輪を広げていけるでしょう。

フリーランスエンジニアがコミュニティへ参加するときの注意点

フリーランスエンジニアがコミュニティへ参加するときには、以下の点に注意が必要です。

  • マナーを守る
  • 積極的に発言する
  • 悪質なコミュニティに注意する

1.マナーを守る

コミュニティに参加する以上、最低限のマナーは守りましょう。

特に、エンジニアの経験がある方にありがちなのが、初心者のエンジニアに対して上から目線になることです。

コミュニティは、エンジニア経験が浅い若手のエンジニアが集まりやすい傾向にあるので、人間関係を形成していくうえでも、相手と同じ目線で社会人として恥ずかしくない発言や行動を意識しましょう。

2.積極的に発言する

コミュニティへ参加する場合、自身の理解度を深めるためにも積極的に発言する意識が重要です。

なかなか発言できず、静寂な場となってしまうケースがありますが、時間を使ってコミュニティへ参加する以上は、疑問点や自分の思ったことを発言し、情報交換の場としても利用していきましょう。

3.悪質なコミュニティに注意する

エンジニアのコミュニティの中には、ビジネスの勧誘や人をだますような悪質なコミュニティも存在しているため、参加する際には十分に注意しましょう。

特に、エンジニアになりたての方がターゲットとされることが多く、美味しい話を持ちかけられることも考えられます。

だまされないためにも、コミュニティに行く目的を明確にし、簡単に儲かるビジネスの話などは聞き流すのをおすすめします。

フリーランスエンジニアはコミュニティを活用して新たな発見をしよう

今回は、フリーランスエンジニアがコミュニティに参加するメリットや具体的なコミュニティの種類について解説しました。

フリーランスエンジニアは、多くの場合は組織に所属することなく業務を行っていくため、人と関わる機会が少なくなる傾向にあります。

そこで、エンジニアのコミュニティへ参加することで人脈形成につながったり、情報交換ができたり、モチベーションアップにつながったりします。

フリーランスエンジニアの方で、最近仕事に対するモチベーションが下がっていると感じる方は、今回紹介したコミュニティにぜひ参加してみてください。

 

 

執筆者 Yukki

Yukkiさんプロフィール大学卒業後、第一地銀、外資系コンサルに勤務し、現在はエンジニア業務をこなしながらライター業にも従事。取り扱うテーマは、これまで勤務経験のあるテクノロジー領域を中心に発信。これまでの専門性を活かした読者のみなさまに貢献できるような内容を積極的に取り上げていきたい。

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